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2011年3月 : トミカ解体所


トミカのピラー部分は細いので車種によっては壊れやすいものがあります。
トラック系などは太くてそうそう折れたりしないのですが、乗用車系は結構折れてしまってるものがジャンクの中では見受けられます。

うちのストックヤードにもそんな車種が転がってましたので、ピラーの再生に挑戦してみました。

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NO.74-1-5 ローレル2000SGX です。
このローレルの型が行方不明との噂で復刻がないとのことですが、それ以前にこのカラーリングにご注目。
カラーリングは濃いメタリックグリーン。
残存数の少ないとされる小田急トミカのローレルです。
入手の際は普通に売っていたので買ったところ、これまたピラーの折れていることに気づかずに同行していたお師匠様より突っ込みを入れられ気づいた次第でしたorz

実車は”ゆっくり走ろうローレル”のキャッチコピーで販売されたC130型ローレルで、ケンメリスカイラインとは兄弟車です。愛称?俗称は棺桶ローレル、ブタケツローレルなどと呼ばれ、当時は暴走族の方々に大人気の車種でした。

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ピラー折れということで、モチベーションはぐっと下がっており入手後しばらくはジャンク箱の中に放置プレイでしたが、この度ふと思い立って修繕してみることにしました。

ピラーが欠損している上に、窓ガラスにはヒビ、全体的に塗装の剥げがあり、リヤのフックも半分ほど欠損しております。

残った塗装もガサガサでくすんでます。

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全体的にはまだまだしっかりしているのですがいかんせんピラー折れが致命的です。 リヤフックも欠損しております。フックに関しては力がかかる箇所なので今のところよい解決策が浮かびませんので今回はそのままです。

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ボディ全体をコンパウンドで磨きます。
加えてヒビの入った窓ガラスも同様に。
意外なことにボンネットとルーフは磨いているうちに艶が戻ってきました。

これに気をよくして作業は更に進み、ピラーの生きてる同じNO.74からピラーを型想いで複製し、瞬間接着剤にて取り付けました。

まだまだパテの成形色のためとってつけた感がが強いですが・・・

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付け根部分にさらにアルテコパテ(瞬間接着パテ)を盛り付けます。
(画面下中央の白いドロットした液体がそうです。)

中に染み込ませるように、して盛り、はみ出した部分は柔らかいうちに綿棒で拭き取っておきます。

非常にデリケートな部分ですので十二分に乾燥させてから作業を行います。

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室内側からも同様に補強します。
また、ドアの開閉がちゃんと行えるかの確認も忘れません。

ピラー固着後にドアを閉めたらポキッ・・なんて洒落になりませんので(笑)

速乾性のパテなんですが調合の仕方が悪かったのか、塊が遅かったため、逆にそれを利用して何度も盛り付けて隙間に塗りこむことが出来ました。

74_6
ピラー付け根のパテが固まったところで、いよいよ塗装です。

これだけの面積が剥がれているにもかかわらずタッチペンにするのにはワケがあります。

このトミカ、先述の通り小田急トミカなわけでして、通常品との違いはそのカラーリングにあります。
もし、カシメを外して総剥離してオールペンしてしまえば・・これが小田急トミカである証はなくなってしまいます。
(当方は調色ができないため、オリジナルのカラーを再現することは不可能ですし)
また、カラーを再現したところで、通常品のものを塗り替えてしまったものと変わらなくなってしまうため、その元色を生かしたいが貯めの強行タッチペンです。 

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塗装開始です。
モチベーションなどの関係でとりあえずはここまで。

普通のプラカラーを使用したのですが、これが意外と自然で(もちろんこの画像からでも塗った箇所は丸判りですが)
当初はステップワゴンの時のように何か混ぜようかと思ったのですが、余計なことはしなくてもどうやらよさそうです。 

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フロントも塗ってみまし・・・

汚ねぇーー!

どう見ても上から無造作に塗りました!
って感じで見栄えが最悪です。

これはいけないと言うことで急遽スポンジやすりの目の細かいので表面を整えます。

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ちょっとロングの写真でズルなんですが、だいぶ見違えるようになりました。

3Mのスポンジやすり(2000番相当)で全体をブラッシングしあとに、コンパウンドで磨きました。

一部塗装の地肌が出てきてる部分(タッチアップした箇所)がありますが、”塗りましたー!”的な部分はかなり押さえられたと思います。

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磨いた後に再度タッチアップ。
そしてモデルワックスを塗りこんでフィニッシュとします。

上記写真とあまり変わらないのですが、ぶっちゃけタッチペンの領域を思い切り超えてしまっている上、均一にフラットにする方法がわからないためこれで区切りにしますです。

デジカメで見ると正直汚いんですが、
肉眼で見ると当初かさかさだったボディには光沢が戻り、蛍光灯の丸い明かりがくっきり反射する箇所も(全部が全部ではないのですが)

74_12
スポンジヤスリの効果があったのか”斜めから見ると”結構フラットになってものが反射しているのですが、写真で見るとごらんの通りorz

タッチペンにしては範囲が大きく、かといってスプレーしてしまったらもうそれはオリジナル塗装でなくなるし(今でも充分そうですが)
結局切りのいいところで終了ということに。

フロントグリル、及びリヤバンパーを銀マーカーで塗装、ホイールも同様に塗装しました。

最初の写真と比べれば少しはマシになったかな・・・? 

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